歴史-倉敷のランドマークとして-

「ウイークエンドハウスのような風格ある小規模ホテルを」。

創設者大原總一郎のコンセプトを基に、倉敷の風土に溶け込むように和と洋の融合を意図して完成した倉敷国際ホテル。
昭和38(1963)年12月1日オープン以来、市民の憩いの場として、国内外からの旅人の安らぎの宿として、また皇族や要人の迎賓館として愛されてきました。

History

1963年

ホテル本館竣工式

ホテル本館竣工式、竣工披露宴及び開業式開催
隣接の大原美術館では芹沢染色館・棟方板画館の竣工式開催。
晩餐会は当ホテルで実施。

1964年

第2回日米民間人会議開催。

第2回日米民間人会議が7日間にわたり開催。
ウィーン少年少女合唱団来館

1965年

高松宮妃殿下ご来館、ご宿泊

高松宮妃殿下及びデンマーク駐日大使が当館の「三井造船玉野事業所進水式前夜祭ご出席」のためご来館、ご宿泊

1966年

三笠宮妃殿下来館・ご宿泊

三笠宮妃殿下がご家族で来館・ご宿泊
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団終身指揮者・芸術監督の
ヘルボルト・フォン・カラヤン氏が夫人、楽団と共にご来館、
岡山市民会館で公演後85人ご宿泊。
フランスの哲学者サルトルと作家ボーヴォワールが倉敷を訪れご宿泊

1967年

外務省の海外宣伝映画「日本の近代建築」に選ばれ収録

外務省の海外宣伝映画「日本の近代建築」にホテル関係として
ホテルニューオータニ(東京)、ロイヤルホテル(大阪)と
倉敷国際ホテルの3社が選ばれ収録

1968年

常陸宮殿下・妃殿下がご宿泊

常陸宮殿下・妃殿下が「第22回愛鳥週間野鳥保護の集い開会式」ご臨席及び地方産業施設等のご視察のためご宿泊

1969年

三笠宮殿下・妃殿下が当ホテルでご昼食

三笠宮殿下・妃殿下が「第23レクレエーション大会」ご臨席及び県下ご視察のため当ホテルでご昼食

1970年

直営和風別館「旅館鶴形」竣工披露・オープン

高松宮殿下・妃殿下が
「貞明皇后のお徳をたたえ癩(ライ)を正しく理解する集い」
にご臨席するためご宿泊

1971年

浩宮殿下がご宿泊

浩宮殿下が県内ご視察のためご宿泊

1972年

寛仁親王殿下がご宿泊

寛仁親王殿下が「勤労青少年グループのと懇談」のためご宿泊

1978年

ステーキハウス「亀遊亭」

川崎学園内に「軽食喫茶室」オープン
ドイツの声楽家(バリトン)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ氏が
倉敷市民会館での演奏会のためご宿泊

1979年

川崎学園内に「一般食堂」オープン

1980年

倉敷中央病院内に「温室食堂・温室喫茶室」オープン

1984年

本館東側に宴会場を増床、「翠松の間」と命名

1985年

指揮者・小澤征爾氏が宿泊

指揮者・小澤征爾氏が倉敷市民会館での演奏会のため宿泊

1986年

川崎学園内8階に「特別食堂」をオープン

川崎学園内8階にドクター・看護師等、学園関係のみ対象の
「特別食堂」をオープン

1987年

本館1階に「レストラン ウイステリア」オープン

本館内地階のコーヒーコーナーを改装、席数23席の
「てんぷら阿知」をオープン
新館「アネックス」竣工披露・オープン

1988年

浩宮殿下が「瀬戸大橋博 '88岡山」ご視察等でご来館

1989年

「レストラン亀遊亭」を増床

1993年

常陸宮殿下・妃殿下ご来館

常陸宮殿下・妃殿下が、
第42回(社)日本青年会議所全国全員大会ご臨席のためご来館

1997年

カジュアルレストラン「アリカンテ」とバー「レジーナ」をオープン

本館内「てんぷら阿知」閉店
本館地階「てんぷら阿知」跡とバー「レア・オールド」を改装し、
カジュアルレストラン「アリカンテ」とバー「レジーナ」をオープン

2000年

天皇陛下・皇后陛下 行幸啓のご昼食の料理を旅館鶴形にご下命

高円宮殿下・妃殿下が「第12回星の街・あぉぞらの街全国大会」
ご臨席のためご宿泊
天皇陛下・皇后陛下が「地方事情ご視察」のため岡山県下に行幸啓、
井原市民会館でのご昼食の料理を旅館鶴形にご下命

2001年

宴会場「アリカンテ」オープン

本館「カジュアルレストラン アリカンテ」閉鎖、改修し
宴会場「アリカンテ」としてオープン

2002年

紀宮清子内親王殿下 ご昼食にご来館

紀宮清子内親王殿下が、三井造船玉野造事業所での「
地球深部調査船の命名・進水式」ご臨席のため
ご昼食にご来館

2003年

創業40周年記念「OBの集い」開催

本館リニューアル工事

2005年

桂宮殿下が、第60回国民体育秋季大会ご臨席のため2日間ご宿泊

2006年

川崎学園内一般食堂・特別食堂を統合 レストラン「楷の木」オープン

2007年

秋篠宮殿下・妃殿下 ご昼食にご来館

秋篠宮殿下・妃殿下が「なまびピア岡山2007」ご臨席のため
ご昼食にご来館

2008年

客室デラックスルーム5室改装工事

着付け室改装工事を実施

2009年

結婚式場の多目的化を図るため式場改装工事を実施

2010年

旅館鶴形の設備改修に着手

川崎学園内「カフェテリアなかにわ」を
焼きたてパンと喫茶の店としてオープン
倉敷中央病院内「喫茶室」閉店
「ドトールコーヒーショップ・テラス」オープン

2011年

日本ホテル協会大都市ホテル委員会開催

帝国ホテル・パレスホテル・ホテルオークラ東京・プリンスホテル
フォーシーズン椿山荘ホテル・芝パークホテル
新阪急ホテルの日本を代表する首脳が集結

2012年

本館改修工事計画の第一期工事

本館改修工事計画の第一期工事として
本館3階全客室・宴会場(桜花の間)の全面改装工事を実施

2012年

本館改修工事計画の第二期工事

本館改修工事計画の第二期工事として
本館2階全客室・宴会場(翠松の間から藤の間へ改名)の全面改装工事及び
電気室改装工事を実施
創業50周年記念式典・謝恩晩餐会開催

2015年

秋篠宮殿下・佳子内親王殿下 ご宿泊

秋篠宮殿下・佳子内親王殿下「倉敷 ダニエル・オストの花と心」展ご覧及び地方事情ご視察のためご宿泊

2016年

倉敷市でG7倉敷教育大臣会合が開催。

UNESCO、ドイツ、フランス、イタリア、日本
イギリス、カナダ、アメリカ、EU、OECDの各代表がご宿泊

ゆったりと流れる時の中、本格珈琲を愉しめるくつろぎのスペース
カフェラウンジ The Gin OPEN

2017年

レストラン 亀遊亭 店舗改修・リニューアル

レストラン 亀遊亭が店舗を改修・リニューアルオープン。
2階特別室「川蝉」を新設

佐藤天彦名人に稲葉陽八段が挑戦する
第75期名人戦七番勝負の第5局が「料理旅館 鶴形」で行われた。

倉敷国際ホテル直営「料理旅館 鶴形」が監修するJAL国内線ファーストクラスの機内食

ホテル本館
4月1日より客室全室禁煙化。(喫煙コーナーあり)

2018年

西日本豪雨

2018年7月、岡山県に戦後最大級の水害をもたらした西日本豪雨。
倉敷市真備町地区を中心に河川決壊や土砂崩れが同時多発した。
ホテルでは被災地に炊き出しの支援を実施。

2019年

リニューアルオープン

1963年の開業以来初の全館休業を行い、長寿命化工事を実施。
8月8日リニューアルオープン。

2020年

新型コロナウイルス感染症

「新型コロナウイルス感染症」による世界規模のパンデミック発生。
宿泊・宴会・レストランなど全営業に大きな影響が出る。
ホテルではテイクアウトのお弁当やカレー(ホテルめし)の販売を実施。

2021年

Tokyo2020 水球女子日本代表・水球女子スペイン代表事前キャンプ

2020年東京オリンピック競技大会開催にあたり、水球女子日本代表と水球女子スペイン代表が倉敷で事前キャンプを実施。
当ホテルへご宿泊。

2022年

国民宿舎 良寛荘を指定管理者として管理・運営開始

倉敷市国民宿舎条例(平成10年倉敷市条例第52号)第5条の規定により、2022年4月1日から株式会社倉敷国際ホテルが国民宿舎 良寛荘の指定管理者として管理・運営を開始しました。

2023年

倉敷市でG7倉敷労働雇用大臣会合が開催

2023年5月日本開催の主要国首脳会議(G7広島サミット)に合わせて行われる「G7倉敷労働雇用大臣会合」が、4月21日~23日倉敷市で開催されました。

駐日大使・大使夫人合唱団 倉敷2023~音楽は国境を越えて~
2023年3月24日 当ホテルにてディナー会が開催されました。

外務省「地方を世界へ」プロジェクト
2023年2月5日 林外務大臣 伊原木岡山県知事、伊東倉敷市長、地元経済関係者及び駐日外交団との昼食意見交換会を当ホテルで開催されました。

2024年

洋食料理顧問 岡 久(おか ひさし)「黄綬褒章」受章

倉敷国際ホテル 洋食料理顧問 岡 久がこの度、令和6年秋の褒章において、「黄綬褒章」を受章いたしました。